同窓生のお店を訪ねて vol.06 大和田

同窓生のお店を訪ねて-大和田

昭和三十七年、先代店主が西荻窪の閑静な住宅街にうなぎ屋を開業、息子である主人は日本料 理の修業をしたのち、二代目として後を継ぎ、昨年、六十周年を迎えました。甘さ控えめの江戸前のうな重はもちろん、繊細で丁寧な日本料理の技が映える小鉢やつまみも好評で、お得なお昼の定食にも人気があります。縁あって主人と出会い、見知らぬ土地で調理に関わる仕事をするとは夢にも思っていませんでしたが、人が好きで接客には自信がありましたので、迷わず家業を手伝うことにいたしました。「また来ます!」その一言がとてもうれしく、店を続けられること、元気に働けること、お客様に家族、すべての方に感謝し、これからも主人と共に精進してまいります。